寒い季節、私たちの体を温めてくれるコートやダウンジャケット。毎日着ていると、襟元の汚れや食べこぼし、そしてニオイが気になってきませんか?
「そろそろ洗いたいけれど、クリーニングに出すと高いし、戻ってくるまでに時間がかかる…」
「家族4人分のコートを出したら、1万円近くかかってしまった」
そんな冬の洗濯のお悩みを抱えているご家庭に、朗報です。実は、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を使えば、自宅でコートを洗って、その日のうちにフワフワに乾燥させることができるのをご存知でしたか?
今回は、ガス会社だからこそお伝えできる「乾太くんを使ったコートケア術」を徹底解説します。クリーニング代を大幅に節約し、いつでも清潔なコートで出かけられる生活を始めましょう。
1. 冬のコート洗濯、こんなお悩みありませんか?
冬のアウター類は、肌着やシャツのように毎日洗うものではありません。しかし、ワンシーズン着続けていると、目に見えない汚れが蓄積しています。
- クリーニング代が高い:ダウンコート1着で2,000円〜3,000円かかることも。家族分となると家計への負担が大きい。
- 受け取りが面倒:出しに行くのも、取りに行くのも手間がかかる。
- 仕上がりまでの時間:「明日着たい!」と思っても、クリーニングでは数日〜1週間かかる。
- 自宅洗いの失敗リスク:家で洗って干したら、中の羽毛が偏ってペチャンコになってしまった。生乾きのニオイがついた。
特に「自宅で洗った後の乾燥」は最大の難関です。冬の気温では厚手のコートはなかなか乾きません。生乾きは雑菌の繁殖(あの嫌なニオイの原因!)を招くだけでなく、ダウンのふんわり感を損なう原因にもなります。
2. 乾太くん(ガス衣類乾燥機)とは?なぜコートにおすすめ?
ここで登場するのが、ガス衣類乾燥機「乾太くん」です。SNSや口コミでも「一度使ったら手放せない」「家事の救世主」と話題のこの機器。なぜコートの洗濯に最適なのでしょうか。
【乾太くんの基本スペック(8kgタイプの場合)】
- 乾燥時間:約80分(5kgなら約52分)
- コスト:1回あたり約40〜60円(ガス料金による)
- 熱源:パワフルなガス温風
電気式の全自動洗濯乾燥機と比べて、約3分の1の時間で乾燥が終わります。しかし、メリットは速さだけではありません。
メリット1:新品のような「ふんわり感」が復活
ガスの温風は、繊維の根元から立ち上げる力が強力です。天日干しだと重力で潰れてしまいがちなダウンの羽毛や、コートの繊維一本一本に空気を含ませながら乾燥させるため、驚くほどボリュームアップします。クリーニングから戻ってきたとき以上の「ふんわり感」を自宅で再現できるのです。
メリット2:ニオイ菌を99.9%除去
80℃以上の温風で乾燥させるため、外干しや日光消毒でも除去しきれないニオイの原因菌(モラクセラ菌など)を99.9%除去できます。焼肉のニオイやタバコのニオイがついたコートのリフレッシュにも最適です。
3. 乾太くんでコートを乾燥させる手順【実践編】
それでは、実際に自宅でコートを洗い、乾太くんで仕上げる手順をご紹介します。失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
STEP 1:洗濯表示(タグ)を必ず確認する
これが最も重要です。コートの内側にあるタグを見て、以下の2点を確認してください。
- 水洗いができるか:洗濯機マーク、または手洗いマークがあるか。
- タンブル乾燥ができるか:四角の中に丸が描かれたマーク(乾燥機マーク)があるか。
タンブル乾燥禁止(マークに×がついている)の場合は、残念ながら乾太くんは使えません。無理に使うと縮みや型崩れの原因になります。
STEP 2:下準備と洗濯
ファスナーやボタンは全て閉めます。これは型崩れを防ぐだけでなく、乾燥中に金具が乾燥機のドラムに当たって「カンカン」という音が鳴ったり、傷がついたりするのを防ぐためです。
汚れが気になる襟元や袖口には、事前におしゃれ着用洗剤を直接塗っておきましょう。
洗濯機で洗う際は、必ず「洗濯ネット」に入れ、「おしゃれ着コース(ドライコース)」などで優しく洗います。
STEP 3:乾太くんへ投入
脱水が終わったら、洗濯機から取り出し、乾太くんへ入れます。ここでひと工夫!
★プロの裏技:テニスボールを入れる!?
ダウンジャケットを乾燥させる際、清潔な硬式テニスボール(または専用のドライヤーボール)を2〜3個一緒に入れて乾燥させてみてください。ボールがドラムの中で跳ね回り、ダウンを叩くことで、羽毛の偏りを防ぎ、空気を送り込んでさらにふっくら仕上がります。
STEP 4:乾燥運転スタート
素材に合わせてコースを選びます。
- 一般的なダウンやポリエステルの中綿コート:「標準コース」でOK。
- デリケートな素材や薄手のもの:「デリケートコース」または「厚物コース(念入り)」など、様子を見ながら設定します。
STEP 5:仕上がり確認と余熱取り
乾燥が終わったら、すぐ取り出します。熱が残っているうちに形を整えてハンガーに掛けましょう。完全に熱が冷めるまで風通しの良い場所に吊るしておくと、シワが定着せずきれいに仕上がります。
4. 【素材別】乾太くん使用のOK・NGリスト
「コート」と一口に言っても素材は様々です。乾太くんが得意な素材と、絶対に入れてはいけない素材を整理しました。
| 素材・種類 | 判定 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| ダウンジャケット (ナイロン/ポリエステル) | ◎ | 最もおすすめ!天日干しより圧倒的にふっくら仕上がります。ただし表地が熱に弱い素材でないか要確認。 |
| 中綿コート (ポリエステル等) | ◯ | 問題なく乾燥できます。ダウン同様、中までしっかり乾くので衛生的です。 |
| トレンチコート (綿・コットン) | △ | 乾燥は可能ですが、シワになりやすいです。乾燥後にアイロンがけが必要になる場合が多いでしょう。 |
| ウールコート (毛・カシミヤ等) | × | 縮みの原因になります。フェルト状に硬くなってしまい、元に戻らなくなるリスクが高いため、避けてください。 |
| レインコート ウィンドブレーカー | × | 大変危険です!通気性のない防水素材は、内部で水蒸気が逃げ場を失い、機器の故障や破裂事故につながる恐れがあります。 |
| 革・合皮・ファー | × | 熱で硬化したり、溶けたり、変色したりします。クリーニング推奨です。 |
【重要】ナイロン・ポリエステル素材の熱変形に注意
ダウンジャケットの表地によく使われるナイロンやポリエステルは、熱に弱い場合があります。ファスナーやプラスチックボタンが高温で変形することもあるため、不安な場合は「ネットに入れる」「裏返す」「短時間で様子を見る」などの対策を行ってください。
5. クリーニング vs 自宅洗濯+乾太くん コスト比較
実際にどれくらい節約になるのか、4人家族(ダウンコート4着)の場合で試算してみましょう。
クリーニングに出した場合
- ダウンコート1着:約2,500円
- 4人分合計:10,000円
自宅洗濯+乾太くんの場合
- 水道代・洗剤代:約40円
- 乾太くんガス代(1回80分):約60円 ※プロパンガスの場合はもう少し高くなります
- 4人分合計(まとめて1〜2回で洗う):約100円〜200円
その差は歴然です。なんと約9,800円もの節約になります。浮いたお金で、美味しいディナーに行けてしまいますね。
もちろん、高級ブランドのダウンや、失敗したくない大切な一着はプロのクリーニングにお任せし、普段使いのダウンや子供のアウターは乾太くんで洗う、といった使い分けが賢い方法です。
6. よくある質問(Q&A)
Q. ダウンの羽毛が飛び出してきませんか?
A. 縫い目から多少出てくることはありますが、それは通常の洗濯でも起こりうることです。むしろ乾燥機で内側から空気を含ませることで、生地の目が整い、飛び出しにくくなる効果も期待できます。
Q. ファスナーの金具が熱くなりませんか?
A. 乾燥直後は非常に熱くなっています。取り出す際は、金具部分に直接肌が触れないよう注意するか、軍手などを使用すると安全です。冷めるまで触らないのがベストです。
Q. 乾太くんを持っていないのですが、導入には工事が必要ですか?
A. はい、ガス栓の増設や、湿気を屋外に排出するダクト工事が必要です。一戸建てはもちろん、ベランダ設置などでマンションでも導入できるケースが増えています。初期費用はかかりますが、コインランドリー通いの手間やクリーニング代の節約を考えると、数年で元が取れるというお客様も多いです。
7. まとめ:乾太くんで冬の洗濯ストレスをゼロに
冬のコートは「汚れてもすぐに洗えないもの」という常識は、乾太くんがあれば覆ります。
- 子供が公園で泥だらけにしたダウンも、その日の夜には元通り。
- 焼肉のニオイがついたパパのコートも、翌朝には無臭で出勤。
- 高額なクリーニング代を気にせず、シーズン中に何度でも洗える清潔感。
「乾太くん」は単なる乾燥機ではなく、家事の時間を生み出し、家計を助け、暮らしの質を上げてくれるパートナーです。
まだ導入されていない方は、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。今年の冬は、自宅で手軽に「フワフワ・ぬくぬく」のコート体験をぜひ味わってください。








